熱中症体験記から学ぶ熱中症対策
やっと7月始まって10日程たって暑くなってきましたね
今年はなかなか梅雨明け宣言されないですけどこう突然暑くなってくる時期が一番熱中症になりやすいです。
そんなにがんがんに暑くなくても慣れてないと即ダウンです。
というわけで突然ですが私が中学3年の時に学校中で噂されるレベルの熱中症で死にかけたときの話でもしましょう。
あれは6月くらいの部活の朝練の時のことです…
私は中学生時代、卓球部に入ってました。
卓球部というと他の運動部に比べて楽な部活だと思われがちですがその通りです
その日はそんなに暑くもなく早朝だったので気温は20度前後だったと思います。
ちなみに場所は体育館です。日も当たらないしまず熱中症になることはないと思いでしょう…
しかしなんかもうすでに体育館に入った段階で普段の体の状態じゃないなとは思っていましたがこれをスルー。
とりあえずそのまま朝練をしました。
悲劇はその後、練習が終わって自分の教室に帰ろうとしたときにだんだん視界が曇って意識が朦朧としてきました。
もうとにかく保健室に行かねばと思い行くと運悪く保健の常勤の先生が居なかった
やべえと思いながら近くにいる先生とっ捕まえて話をしてとりあえず保健の先生が来るまで待つことにしました。
だんだん呼吸困難になりかけているところにやっと先生が来て氷を頭に乗せとりあえずベッドで休むことに
しかし気持ち悪くなりここで一回吐く
吐いた後は調子を戻し、再びベッドで寝ることに
そして起きた後、ここでまた吐く
この時は胃液しか出てこないし地獄かと思いました。
まぁこの後は調子を取り戻しなんとか歩けるレベルになったので親を呼び出してもらい病院に行って点滴受けて九死に一生を得ました。
後日、救急車呼ぶレベルの熱中症にかかってたことを知りました。
あんまり詳しいことは覚えてませんがこんな感じでした。
そんなに暑い環境でもないし、室内だし、軽い運動してただけなのにここまで危篤状態になるんだなと驚きましたね。
もう二度とこんな目には会いたくないので私は熱中症にはとにかく気をつけるようにしてます。おかげでこの時から今まで熱中症にかかったことはありません。
この時恐らく熱中症にかかった直接的な原因は「睡眠不足」と「水分不足」です。
熱中症予防の時によくよく言われることはズバリ
「水は飲んどけ!」
っていうことですね。
脱水症状が一番危ないです。上の例のように吐いたりしたら更に脱水症状が進み最悪死にます。よく生きて帰ってこれたなって感じですが
熱中症になってからでもまだ遅くはないので諦めず水はなんでもいいから飲んでください。塩分を含んでる水が出来れば推奨されますが塩を単体で持っている人ってそうそう少ないと思うので水道水でもなんでもいいので飲んでください。
熱中症にならないようにするには「喉が渇く前に水は飲め」ってことです。
喉が渇いているのは半分すでに熱中症になってる証拠ですので早急に水分を採ってください。
睡眠不足については言わずもがな体調不良になりやすくなる原因なので当然熱中症にもなりやすくなります。睡眠が充分でないと体の調子も良くないので外界からの影響をモロに受けます。かと言って充分であっても気をつけなくてはいけないんですけどね。
熱中症になりやすいのはガンガンに暑くなってる8月ではなく季節の変わり目です。
梅雨明けはやばいと考えてください。
とにかく水分がいつでもどこでも摂ることが可能な状況を持っておけば大丈夫です。
これから暑くなると思いますし室内外のイベントが活発になる時期でもあります。
体調管理は充分に気をつけて夏を満喫してください。