恋愛観におけるネガティブコントロール
夏ですよ!夏!サマー!
というわけで去年はこの時期に淡々と医療関係について記事にしていたと思うので、今年は恋愛まわりについて記事にしようかなと思う所存であります。
筆者は何も起こってないけど周囲の恋愛話をよく聞くので、今回はこのテーマでいきます。
さて本題に
恋愛における僕の個人的な意見で、「まず最初は失敗するパターンから考える」という持論があります。
早い話、告白したらフラれるシミュレーションをしたりとか
なんでこんなネガティブなこと考えてんだって言われそうですけど、これかなり理論的な手法だと僕は思います。
まず初めに考え得る最低なパターンを想定しておくことで、仮に現実でその最低なパターンを引いたとしても動揺せずに行動できるという圧倒的な利点が存在します。
また例え話になってしまうのですが、電車に乗ってる際に仮にテロが起こったことを想定しておくと、爆殺された場合を除き生き残れる可能性が1%以上ある場合に生き延びる状況をシミュレートしておくと、実際に起きた時にパニックにならず冷静に生き延びる可能性がぐんと上がります。僕はこのためにハンカチと水分を毎日欠かさず持ち込んでます。爆破された場合に濡らしたハンカチを口に当てて呼吸して避難することで生存率はかなり上がりますから。
そして、ネガティブシミュレートをすることでもう一つ利点があります。
それは単純に成功した際に喜びの幅が大きくなる、ということです。
常に失敗を考えていたことが突然成功できたらそれは嬉しいこと限りないですよね。
これまた例え話ですが、「まず当たらないだろう」と考えて買った宝くじが3億円になって返って来たら、人はとんでもない喜びを得るわけです。成功して当然だと考えるのではなく、おぉ運良く当たったと考えるほうがなんだか幸せな気がしませんか?
こんな訳で失敗する最低なパターンをシミュレートするのは利点があるとおわかり頂けたら幸いですが
この最低なパターンを脳内で実験することを僕は「ネガティブコントロール」と言うようにしています。
元々、ネガティブコントロール(以下ネガコン)とは対照実験における効果を検証したい対象と同一の条件で、既に陰性(ダメ)の結果が出ることが分かっている対象に実験操作を行うこと、あるいはその対象を意味する理系用語のことです。逆に陽性の結果が出る対象に実験操作を行うこと、あるいはその対象をポジティブコントロール(以下ポジコン)と言います。
へぇそうなんだ、くらいに思ってくれれば結構ですが
確かにポジコンをすることも大事です。成功のシミュレートをすることで自信に繋がりますから。
でもそればっかりやっているといつか痛い目に遭いますよという話です。
人間は失敗できる生き物なので、失敗することは当たり前と考えたほうが逆に気楽に生きれます。別に恋愛に限らずネガティブなことは悪いことでは無いんですね。
そして大事なのは、失敗するシミュレートをするだけがネガコンではないことです。
簡単な話で失敗した時のシミュレートが出来たのだからその対応を考察するまでがネガコンになります。対応を考えないと本当にネガティブになっただけになってしまいます。
一番最初の告白したらフラれた例を持ってくると、フラれましたショック受けますでは終わらず、そこから自分がその人とどういう関係を保つべきなのかを考察する必要があります。自分にも周囲にも丸く収まるような対応を考えたほうが無難だと僕は思います。ここらへんの考え方は人によるので僕の知るところではありません(便利な言葉)。
だって実際問題、失敗した時に人って何らかの方法でフィードバックするじゃないですか、それを脳内でやると言っている訳です。そんなに難しいことじゃないと思います。
はい、というわけでここまで書いてきたわけですがここまで読んだ人もなかなかの暇人ですね?夏なんだしこんなん読んでる暇あったら誰か誘って遊べば?
嘘です嘘ですブラウザバックしないで
ここまで読んでくださりありがとうございました。彼女いない歴=年齢の人の恋愛観を読んでなんかで役に立ってくれれば幸いです。
おっしまーい